バリューコマース、ジーニーとリテールメディア領域で業務提携
バリューコマース株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 最高経営責任者：香川 仁、以下バリューコマース）は、リテールメディア向け収益最大化プラットフォーム「GENIEE RMP（Retail Media Platform）」を開発・運営する株式会社ジーニー（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：工藤智昭、以下ジーニー）と2023年5月17日、業務提携しました。 これにより両社の持つ広告配信事業に関するソリューションを活用し、リテールメディア構築における提供領域を拡大、顧客の獲得、新規サービスの提供を目指して参ります。
【リテールメディアについて】
昨今、プライバシー保護の観点からcookie規制が強まり、いかに「3rd party data（サードパーティーデータ）」*¹を使わずに広告配信を行うかが問われています。そのなかで注目され始めた手法がリテールメディアです。
リテールメディアは、eコマースのWeb広告や小売業のサイネージ広告などで提供される広告媒体です。顧客の会員情報などを基盤にし、購買履歴や行動データなど、いわゆる「1st party data（ファーストパーティーデータ）」を使い、顧客にマッチした広告配信が可能です。海外では既に幅広く浸透しているリテールメディアですが、国内でも広がりが見られ3年後には805億円規模の市場に拡大すると予測されています*²。
【今後の展望】
この度、ジーニーとの提携により、これまでバリューコマースがEコマース領域のパフォーマンス・マーケティングで培ったノウハウを活用し、リテールメディアを通じて小売・EC事業者および広告主であるメーカーのビジネス発展に貢献していきます。 サービス内容や導入事例につきましては、今後あらためてプレスリリースにて発表します。
【脚注】
*¹ 3rd party data：複数のサイトを横断して閲覧した履歴を追跡していくために使われており、その情報をさまざまなデータとひも付けて活用されている
*² 株式会社CARTA HOLDINGS『リテールメディア広告市場調査を実施』調べhttps://cartaholdings.co.jp/news/20220927_2/
【株式会社ジーニーについて】
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」、「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」という２つのPurpose（企業の存在意義）のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。
https://geniee.co.jp/
【バリューコマース株式会社について】
バリューコマースは、アフィリエイト（成果報酬型広告）によるECサイトへの「集客」と、モール内クリック課金型広告やECサイト運営ツールによる「販売促進」の2つの強固な軸で、「集客」から「顧客維持」までのトータルソリューションを提供し、コマース事業者の収益最大化を支援するパフォーマンスマーケティングカンパニーです。https://www.valuecommerce.co.jp/
＜本事業に関するお問い合わせ先＞
バリューコマース株式会社 リテールメディア担当
E-mail： RM_info@valuecommerce.co.jp
＜本件に関する報道関係のお問い合わせ先＞
バリューコマース株式会社 広報
E-mail： press@valuecommerce.co.jp